JAあいち豊田、24年度めどに店舗再編 10カ店統廃合し営業基盤強化

2022.02.08 19:25
店舗
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

あいち豊田農業協同組合(愛知県、石川尚人組合長)は、2024年度をめどに店舗再編を進める。営業店を統括するブロック制の再編成にも着手する見通しで、営業基盤を強化して収益拡大を目指す。


店舗戦略を進めるにあたり、重視するのは「収益性」。具体性と将来性を展望するため、計画の策定では「データを活用する」(金融部)方針だ。


再編対象は金融関連の40カ店。店周の事業所数や経済環境、顧客層のほか、1カ月間の来店客数などから統廃合店舗を選定する。最終的には30カ店体制とする予定。捻出した人員は近隣店舗に集約し、訪問・営業活動の強化につなげる。


ブロック制の見直しは、現在10人のブロック長を22年度から6人とする計画。ブロック長が陣頭指揮をとる店舗も選定する。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

JAバンク福岡、マネロン対策セミナー開催 職員109人が参加
マネロン対策への理解を深める役職員(8月1日、JAバンク福岡提供)
JA共済連、24年度決算は基礎利益微減 能登地震など支払い増
決算を発表する村山理事長(7月30日、都内)
JA共済連、南海トラフ地震に備え 全国JAで対策講じる
JAバンク福岡、福岡県警と協定締結 口座情報を共有
締結書に署名する白水会長(右、7月18日、JA福岡県会館)

関連キーワード

店舗

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)