筑邦銀、「ちくぎんファン」増やす お客様懇談会開催

2025.08.01 19:13
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鶴久頭取は経済情勢や銀行の事業内容を説明した(8月1日、ホテルマリターレ創世久留米)
鶴久頭取は経済情勢や銀行の事業内容を説明した(8月1日、ホテルマリターレ創世久留米)

筑邦銀行は8月1日、顧客に経営状況や新規ビジネスの進捗(しんちょく)を報告する「お客様懇談会」を久留米市内で開いた。福岡市、北九州市に続く開催。銀行の取り組みを理解してもらいファンを増やすことで、株主増加や取引拡大につなげる狙い。投資家向け広報(IR)活動の一環として2013年に始めた。


役員、関係会社社長らの紹介後、同行の歴史や事業内容を紹介する15分の動画を上映。近年、力を入れる事業承継支援や地域貢献の活動を映像で伝えた。


その後、鶴久博幸頭取は経済情勢と銀行の事業について講演。トランプ関税の影響や見通しに加え、同行の中期経営計画を解説した。地域通貨事業などを手がける「まちのわ」の入戸野真弓社長と、コンサルティング本部長を務める林昭信執行役員も担当分野を説明した。


後半の懇親会には銀行関係者が参加し、顧客らと交流した。鶴久頭取は「就任して2年目。行員たちと一緒に汗をかいて頑張っていく」と決意を語った。

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