大川信金、家具のEC市場開拓支援 信金中金が寄付
2022.01.27 19:00大川信用金庫(福岡県。古賀巧理事長)が推薦した大川市の「大川ブランドEC(電子商取引)市場開拓支援事業」が、信金中金「ふるさと応援団」の寄付金(1000万円)贈呈先に選ばれ、1月27日贈呈式が行われた。
大川市は家具関連の木工製造業者が多く、加工技術とデザイン性が優れていることで有名。同市のふるさと納税の返礼品は、家具を中心に日本一品数が多い2500点あり、年間で6億円を超える寄付が集まっている。
寄付金は2022年度から3年間、ふるさと納税サイトに掲載する魅力的な写真や広告文書などの講習費用をはじめ、木工製造業者のECを使った販路拡大支援などに使われる。