企業景況感、トランプ関税後も横ばい 設備投資影響「あまり出てない」 6月日銀短観

2025.07.01 12:59
金融政策 日本銀行 景気
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
企業の景況感は、米トランプ政権の高関税政策発動後も〝横ばい〟で推移している。日本銀行が7月1日に公表した6月短観(全国企業短期経済観測調査)では、大企業・製造業の業況判断DIが前回(3月)調査から1ポイント改善して「プラス13」だった。改善は2四半期ぶり。同・非製造業は「プラス34」と1ポイント悪化したものの、歴史的な高さを示した前回と同...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀、政策金利を据え置き 再利上げ判断「毎会合、適切に」
米関税による物価への影響について語る植田総裁(7月31日、日銀本店)
6月の貸出約定平均金利、国内銀行は1.201% 信金は2%に迫る
内田・日銀副総裁、米関税「不確実性極めて高い」 利上げ姿勢は維持
6月の日銀当座預金残高、525兆4070億円

関連キーワード

金融政策 日本銀行 景気

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)