敦賀信金、ふるさと応援団寄贈式 独自に100万円寄付
2022.01.21 19:33
敦賀信用金庫(福井県、坊栄二理事長)は1月21日、敦賀市役所で開催された信金中央金庫の「SCBふるさと応援団」の寄付金贈呈式に参加した。また、「ふるさと応援団」とは別に独自で敦賀市へ寄付金100万円を贈呈。同市と連携してさらなる地域活性化に努める。
信金中金から寄付された金額は1000万円で、対象事業は敦賀市の「多世代型ウェルネス広場整備事業」。同市総合運動公園の「ちびっこ広場」を改修し、子供だけでなく高齢者や障がい者など幅広い層が運動できる広場にする。住みやすい町づくりを通して地域活性化を目指す。
敦賀信金が寄付した100万円は広場に設置するベンチなどに活用される。同信金の坊理事長は「施設の整備を通して多くの世代がつながり、より住みやすい地域になっていければ」と話した。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%