北国銀、複数口座の情報一元化 法人IB利用促す
2022.01.18 04:46
北国銀行は1月17日から、法人取引先向けに他行を含めた複数の口座残高や入出金明細を一元管理できる「freee入出金管理 with 北国銀行」の提供を始めた。クラウド会計ソフトのfreee(フリー)と提供する。
スマートフォンやパソコンで手軽に複数口座の入出金状況が確認できる。入出金予定も登録・管理することが可能で、支払い漏れを防ぎ、将来の口座残高を予測することも可能。
同行は、2021年10月から法人インターネットバンキング(IB)の基本手数料を無料にするなど企業の生産性向上を後押しする施策を打ち出している。より利便性を高めるサービスを追加してIBのさらなる利用を促す。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%