商工中金大阪支店、統合「中金会」初開催 顧客組織578会員

2025.06.06 13:00
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あいさつする関根社長(6月5日、ヒルトン大阪)
あいさつする関根社長(6月5日、ヒルトン大阪)

商工組合中央金庫大阪支店は6月5日、大阪市内のホテルで「大阪中金会」の第1回総会を開催した。


大阪支店は2020年5月に旧梅田支店と旧箕面船場支店を店舗内店舗方式で統合した。ただ、大阪、梅田ともに大型店で顧客組織の会は併存していた。25年4月にこれを統合して新組織「大阪中金会」を発足。会員数は578人(社)となり全国最大規模となった。


総会は矢野耀大・元阪神タイガース監督の講演後に懇親会を開き、商工中金の関根正裕社長は、「民営化されても商工中金が最後の貸し手であることは変わらない。みなさんのために働き、収益を上げ、それを株式配当として還元する」と語った。

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