鳥取銀と山陰合同銀、相続手続きを共通化

2021.12.31 04:50
相続
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鳥取銀行と山陰合同銀行は2022年1月4日から、預金などの相続手続きを共通化する。顧客の利便性を向上させるとともに、業務を効率化する。


顧客が銀行に提出する「相続届」の様式・記入方法を同じにする。相続人が用意する戸籍謄本などの確認書類も統一。両行で異なっていた戸籍謄本を求める相続人の年齢、手続きを簡略化する際の被相続人の預金口座残高の基準も統一し、顧客の負担を軽減する。


山陰地域は高齢化が進展し、相続手続きの増加が予想される。顧客の利便性向上と業務効率化を図るため、ほかの山陰地区金融機関にも共通化を呼び掛ける。

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寸言 吉川浩・山陰合同銀行頭取

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