鳥取銀と山陰合同銀、相続手続きを共通化
2021.12.31 04:50鳥取銀行と山陰合同銀行は2022年1月4日から、預金などの相続手続きを共通化する。顧客の利便性を向上させるとともに、業務を効率化する。
顧客が銀行に提出する「相続届」の様式・記入方法を同じにする。相続人が用意する戸籍謄本などの確認書類も統一。両行で異なっていた戸籍謄本を求める相続人の年齢、手続きを簡略化する際の被相続人の預金口座残高の基準も統一し、顧客の負担を軽減する。
山陰地域は高齢化が進展し、相続手続きの増加が予想される。顧客の利便性向上と業務効率化を図るため、ほかの山陰地区金融機関にも共通化を呼び掛ける。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 静岡銀、桃鉄金融ゲーム普及へ 地域課題と投資学ぶ
- 金融庁、接触頻度を調査 「ゼロゼロ融資のみ」の取引先対象に
- 野村証券調布支店、課題解決起点で収入倍増 相続・不動産活用切り口に
- 3メガ銀、女性管理職3割近づく 三菱UFJ銀29.2%
- 地域銀・信金、内部の「再生人材」育成 外部研修で支援手法学ぶ
- みずほ信託銀、銀座に新たなランドマーク 地権者のビル開発支援
- 金融庁、監督・検査体制を一体化 総括審議官がモニタリング指揮
- 野村AM、地域銀の退職者助言を支援 〝60代だけ〟新部署が始動
- 阿南信金、手束理事が新理事長に 30年ぶりのトップ交代
- 千葉銀・千葉興業銀、「経営統合を含め対話継続中」 一部報道でコメント