三十三FG、TCFDに賛同 三十三銀は本店ビルをCO2フリー電力導入

2021.12.29 17:41
脱炭素 気候変動対応
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三十三フィナンシャルグループ(FG)は12月29日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同表明を公表。また、三十三銀行も同日、環境・社会に配慮した投融資方針の制定を発表した。


同行はクレジットポリシーにおいて、環境に著しく悪影響を与える懸念がある事業資金に対する与信は行わないことを掲げている。気候変動の影響や人道問題への対応をめぐる近年の情勢を踏まえて制定した。


方針では特定の事業等に対する投融資については慎重に判断し、その影響を低減・回避するよう努めるとし、「石炭火力発電」「森林伐採」「大量破壊兵等」の3事業をあげた。


また、2022年2月1日から本店ビルに中部電力ミライズの「CO2フリーでんき」を導入、年間580トンのCO2排出量削減を目指す。

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