2月の貸出約定平均金利、地銀、第二地銀が上昇に転じる
2025.03.31 10:57
日本銀行が3月31日に発表した2025年2月の国内銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の「貸出約定平均金利(新規)」は1.022%で、前月(1.047%)から小幅下げた。低下は2カ月連続。
業態別では都銀が0.960%(前月1.104%)と2カ月連続で下げた一方、地銀は1.136%(同1.043%)、第二地銀は1.240%(同1.086%)で、ともに上昇に転じた。
信用金庫は1.764%(同1.828%)で、前月から低下した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に