北陸労金、22年からLGBTQ対応融資 取り残さない地域社会つくる

2021.12.27 18:53
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北陸労働金庫(山岸克司理事長)は12月27日、2022年1月からLGBTQ(性的少数者)対応融資の取り扱いを始めると発表した。証明書などの提出を条件に、同性パートナーを戸籍上の夫婦と同様とする。


住宅、自動車、教育ローンなどの証書貸付が対象。「パートナーシップ制度」を導入している自治体の居住者に対しては自治体発行のパートナーシップ証明書、未導入の場合は北陸労金独自の宣誓書および1年以上の同居が確認できる住民票の提出を求める。戸籍上の夫婦と同じように、収入合算の対象範囲とする。


北陸労金では「誰一人取り残さない、安心して生活できる地域社会づくりに貢献していく」との方針。

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