大垣共立銀、地域商社機能で協業サポート 新ノベルティ制作など担う

2021.12.22 19:45
マッチング支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

大垣共立銀行は12月22日、地域商社機能の発揮で地元企業の協業をサポートしたと発表した。港湾土木事業で実績を誇る「小島組(名古屋市)」のSDGs(持続可能な開発目標)達成に対するニーズを受け、機能商品メーカーの「恵川商事(名古屋市)」とのコラボレーションをサポート。新たなノベルティ制作を支援した。


環境問題に対して多様な取り組みをみせる小島組のニーズを受け、同行が提案。機能商品メーカーとして、お風呂のお湯に浮かぶ皮脂(湯アカ汚れの原因)の吸着で節水につながる「アカパックン」を製造する恵川商事を紹介した。


環境や社会に配慮した恵川商事の取り組みに賛同し、小島組は自社のイメージキャラクターをモチーフにしたオリジナルアカパックンを制作。展示会やリクルートでの配布、取引先への贈答品として活用する。


小島組の支援をめぐっては、これまでにも認知度向上ニーズを受け、タマゴボーロや海中熟成酒などの製造先4社をつなぎ、各商品のオリジナルパッケージ制作を支援してきた。


同行は、新たな事業領域として商品・サービスの付加価値向上支援などを強化しており、ニーズに合わせた価値向上策の提供に力を注いでいる。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

役員人事 大垣共立銀行(2025年6月24日)
地域銀、脱炭素連合で事業創出 鹿児島銀などが先陣
地域の脱炭素化に向けた自行の取り組みについて話す鹿児島銀担当者(右、5月16日、赤坂インターシティ)
人事異動 大垣共立銀行(2025年5月9日)
東海地区地域銀、25年度はDXに重点投資 将来の収益源確保へ
決算発表する十六FGの池田直樹社長(左、5月9日、名証)

関連キーワード

マッチング支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)