新規貸出金利、〝長短差〟広がる 先高観で長期・固定ニーズ

2025.02.21 04:50
貸出・ローン 日本銀行 金利
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
国内銀行の新規貸出で、長期と短期の金利差が広がっている。日本銀行が毎月公表する貸出約定平均金利統計によると、新規の貸出金利(6カ月移動平均)は2024年12月で、長期が1.12%と約11年ぶりの水準に達した。短期との差は10年前の約10ベーシスポイント(1bp=0.01%)から50bpに拡大。金利上昇を見据えた長期・固定金利での借り入れニ...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
決定会合後に会見する植田総裁(5月1日、日銀本店)
注力分野のリスク管理点検 日銀 新見・審議役兼上席考査役
新見明久・日銀金融機構局審議役兼上席考査役
邦銀と海外ファンド、強まる連関性 ショック「伝わりやすく」 日銀分析
日銀・中川委員、米関税政策動向「高い緊張感」で注視

関連キーワード

貸出・ローン 日本銀行 金利

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)