香川銀、プログラミング教室開く 親子で3D・CG制作
2025.02.17 11:44
香川銀行は2月15日、高松市の兵庫町支店でパソコンのプログラミング教室を開いた。子供たちの論理的思考力や創造力を育む機会を提供しようと企画。6組21人の親子が参加し、3次元(3D)アートの制作を体験した。
このイベントは香川銀行青少年育成支援財団が香川高等専門学校の協力を得て実現。講師を務めた同高専機械工学科の高谷秀明助教が、映画やゲームで使われる3DやCG(コンピューターグラフィックス)について、その知識や制作手法を説明した。
理解を深めるため、参加者は実際にパソコンで3D・CGの制作にも挑戦。高谷助教や同高専「メタバース愛好会」所属の学生5人からレクチャーを受けながら、無料ソフト「Blender(ブレンダー)」を操作して3DやCGの制作を学んだ。
夢中になって取り組む子供たちは、「初めてCGを作り、楽しかった」などと話した。同行担当者は「今後も定期的に開催し、子供たちがプログラミングに触れる機会を設けていきたい」と述べた。