飯能信金、松下設計と協定 PPP・PFIなどで連携
2025.02.13 18:25
飯能信用金庫(埼玉県、松下寿夫理事長)は2月13日、一級建築士事務所の松下設計(さいたま市、松下充孝社長)と地域活性化に関する包括連携協定(パートナーシップ協定)を締結した。同協定は今回で20社目。松下理事長は「地域のまちづくり、公共施設の利活用で貢献していきたい」という。
松下設計は、公共施設の設計・管理などを手掛け、特にPPP(官民パートナーシップ)・PFI(民間資金を活用した社会資本整備)を活用した案件に強みを持つ。飯能信金が2022年11月に設立した官民連携組織「伴走支援型地域プラットフォーム」の中核企業の1社としても参画し、地域の課題解決につなげる。
松下理事長は、さいたま中央支店の開設準備委員長だった16年から同社に訪問するようになり、18年1月に取引が始まった。