24年12月の国内銀行・貸出約定平均金利、10年8カ月ぶりに1%台回復
2025.02.13 09:45
日本銀行が2月13日に発表した2024年12月の国内銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の「貸出約定平均金利(新規)」は1.132%だった。1%台を回復するのは2014年4月(1.062%)以来、10年8カ月ぶり。
業態別では都銀が1.192%(前月0.941%)、地銀が1.110%(同0.863%)、第二地銀が1.124%(同0.916%)で、いずれも前月から上昇した。
信金は1.746%(同1.779%)で、小幅下げた。