11月の貸出約定平均金利、都銀が唯一、上昇に転じる
2025.01.06 11:27
日本銀行が1月6日に発表した2024年11月の国内銀行(都市銀行、地方銀行、第二地方銀行)の「貸出約定平均金利(新規)」は0.868%だった。前月2024年10月の0.887%から小幅下げた。
業態別では都銀が0.941%(前月0.825%)で4業態(都銀、地銀、第二地銀、信用金庫)の中で、唯一上昇。前月まで2カ月連続で上昇していた地銀、第二地銀はそれぞれ0.863%(同1.011%)、0.916%(同1.194%)で、ともに下げに転じた。
信金は1.779%(同1.795%)で、小幅下げた。