北海道銀、女子カーリング部 チーム4選手揃う
2021.12.13 19:14
北海道銀行女子カーリング部は12月13日、2選手を加え、4人制競技に必要なメンバーが揃い、チームとして発足した。新チームはまず、12月25~27日に札幌市で開かれる道央ブロック選手権予選への出場を予定している。
新たに加入したのは、仁平美来(みく)選手(19)と中島未琴(みこと)選手(18)。両選手は、既に同部在籍の田畑百葉(ももは)選手(19)と小学生時代から同じジュニアチームに所属。同じく在籍の伊藤彩未(あやみ)選手(20)と合わせた4人のチーム構成。若手選手の育成経験が豊富で、自らがオリンピック入賞経験を有する同部の佐藤浩コーチが中心となり人選した。
選手4人のほか、同行の兼間祐二頭取と堰八義博特別顧問(同部顧問、元頭取)も出席し、同行本店で会見。伊藤選手は「トップチームとして活躍できるようトレーニングに励む」。大学で学業を続けながらの活動となる仁平選手は「大学生の立場で、このような良い環境で競技ができる事に感謝したい」と語った。
国内女子有力チームの一つ「フォルティウス」(札幌市)への支援など、同行によるカーリング競技の強化・普及活動に携わってきた堰八特別顧問は、札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪も念頭に「次の次のオリンピックへの出場権を争うよう成長してもらうため、若い選手たちによるチーム構成を考えた」と語った。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に