二本松信金、東京・浅草で物産展に協力 地元産品をPR
2024.12.02 11:59
11月30日と12月1日に東京都内の浅草寺で開かれた福島県の観光物産展へ、二本松信用金庫(福島県、朝倉津右エ門理事長)の職員が応援へ駆けつけた。地元産品のPRイベントをサポートし、販路拡大や商機創出を後押しする。
「福島県と安達地方の観光物産展」は、東日本大震災に伴う原子力発電所事故による風評被害の払拭や、ブランドイメージの回復を目指した取り組み。福島県と二本松市、本宮市、大玉村が共同で主催しており、同信金は2023年度から運営協力を始めた。
2回目の参加となった今イベントでは、信金のネットワークを活用した周知活動に着手。信金中央金庫などを通じて、事前に都内のバイヤーと信金へ開催概要やパンフレットを通知した。
同日は職員3人がはっぴを着用して、訪問客へ地元産品の魅力を発信。営業推進部の松山善之副長は「物品販売から一歩踏み込んだ支援で今後につなげたい」と期待を込めた。