長野県信組、知財テーマに座談会 日本弁理士会と共催

2021.12.07 17:59
知財
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

長野県信用組合(長野県、黒岩清理事長)は12月7日、知的財産をテーマに座談会を開いた。連携協定を結ぶ日本弁理士会東海会との共催で、県内企業30社(会場15社・オンライン15社)が参加した。


日本弁理士会東海会の担当者が「知的財産をコロナ後の経営に活かす」をテーマに基調講演(20分)。その後、参加企業を6グループ(各5社)に振り分けて座談会を実施。それぞれに弁理士3人と企業の担当者を配置し、知財の活用方法や自社の強み、課題などについて約1時間意見交換した。


企画した経営支援部は「知財と聞くと多くの経営者は『特許』や『商標』のイメージを強く持たれている。人材や経営理念なども知的資産に分類され、自社の収益につながる強みにもなる」と話す。コロナ禍で事業環境が大きく変化するなか、知財を切り口に企業の競争力向上につなげていきたい考えだ。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

長野県信組、システム構造改革に着手 大手と同等のサービス提供
長野県信組、飲食業などの課題解決 日本公庫とセミナー開催
「値上げ後も愛される店であり続けること」と強調する田中氏(7月15日、本店)
役員人事 長野県信用組合(2025年6月26日)
人事異動 長野県信用組合(2025年6月26日)

関連キーワード

知財

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)