筑邦銀、地元画家を応援 カレンダーに作品採用

2021.12.03 19:11
社会・地域貢献
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作品が採用されたカレンダーを持つ吉武氏(12月3日)
作品が採用されたカレンダーを持つ吉武氏(12月3日)

筑邦銀行は、2022年のカレンダーに地元福岡県久留米市在住の画家、吉武弘樹氏(39)の作品「とある風景」を採用した。2万5000部印刷し、各営業店で配布している。 


中期経営計画のスローガン「人、まち、地域を『動かす人』がいる銀行へ」にそって、地元在住、出身の画家から作品を募集。7作品の候補から、全役職員による投票で決めた。


吉武氏は、東京芸術大学大学院修士課程修了。2017年に久留米市芸術奨励賞を受賞している。


採用になった作品は「久留米の筑後川や耳納連山をイメージした普遍的な風景で、真っ暗な中からゆっくりと太陽が顔を出し、静寂な世界のなかに少しずつ色や音があふれてくる様子を描いた」という。

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