SBI損保、ろう者・難聴者に関する啓発活動を実施
2024.10.30 14:19
SBI損害保険は10月25日から27日の3日間、東京ビックサイトで行われた展示会「GOOD LIFEフェア2024」で、遠隔手話通訳サービスの提供と聴覚障害に関する理解を深めてもらうチラシ配布などの啓発活動を行った。
同社の「SBI損保の手話・筆談通訳サービス」を委託しているプラスヴォイス(仙台市)が行う「遠隔手話通訳サービス」に協賛する形で実施。会場入り口前に設置した特設コーナーに来場したろう者・難聴者14人がスマートフォンの画像を通して会話する遠隔手話通訳サービスを体験。啓蒙活動では広報・サステナビリティ推進室のスタッフ4人を中心に、災害情報や電車の遅延案内など、ろう者・難聴者が音声情報から取り残される場面を紹介した特設ウェブサイトのPRチラシ500枚とエコバック300個を配布したほか、2025年に開催する国際ろう者スポーツ委員会主催のスポーツ競技大会「東京デフリンピック2025」や手話や文字で電話を通訳する「日本財団電話リレーサービス」を紹介した。
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