地銀・第二地銀、手形電子化の遅れに危機感　事例共有、地域連携で加速

2024.10.10 04:50
DX 提携・連携 全銀協
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
国が、2026年度末までに電子交換所における手形・小切手の交換枚数をゼロにする目標を掲げるなか、残された時間は2年半となった。各金融機関が削減に向けて取り組むが、地方銀行や第二地方銀行は「他業態と比べて交換枚数の削減率が低い」（銀行関係者）との指摘があり、危機感を抱いている。好事例の共有や業態を超えた地域連携などの取り組みを増やすことで、...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

25年3月末の国内シ・ローン残高、129兆800億円に
貸出・ローン 調査・統計 2025.04.30 12:22
金融界、手形全廃へ目標修正　年1000万枚を削減
全銀協 経営計画・戦略 システム 2025.04.02 04:50
半沢・全銀協会長が就任会見、「成長と分配の好循環加速へ」
全銀協 役員異動 2025.04.01 19:18
半沢・全銀協新会長、持続的成長支え未来への礎築く
資産形成 防犯 景気 2025.04.01 04:30

関連キーワード

DX 提携・連携 全銀協

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 地域銀7行が先行導入　マネロン機構のAIスコア
  2. 第四北越FGと群馬銀、27年4月経営統合へ　地銀有数の金融グループに
  3. 春の叙勲　金融界から24人
  4. 【実像】潮目変わる地銀再編　持続可能性に危機感
  5. 地域金融機関、中小の支払い遅延警戒　物価高や人手不足影響
  6. 国内シ・ローン、25年度は回復見込み　社債発行からシフトも
  7. 城南信金、共同開発AIを全国へ　他信金から照会多数
  8. 地域銀・信金、取引先の経費削減支援　コンサル会社と連携拡大
  9. 京都信金、職員向け「京信大学」200回　講座受講者、延べ4000人超
  10. 十八親和銀、投信客への架電デスク新設　7万先にアプローチ