名古屋銀、高齢者や障がい者にも配慮したホームページに 新ツール導入
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名古屋銀行は10月3日、高齢者や障がい者などを含めた全ての人が平等にホームページ(HP)を利用できるようにするため、新たにウェブアクセシビリティ(利用のしやすさ)ツールを導入した。
同日から運用を開始した。年齢や身体的条件に関係なく、HPから情報の取得やサービスを利用できるようにした。具体的には、テキストの読み上げや文字拡大、色彩調整などの機能を搭載し、ユーザーの負担を軽減する。
導入したのはアクセシレンズ(東京都)が提供する「アクセシレンズ」。ウェブアクセシビリティに対応するSaaS(サービスとしてのソフトウエア)ツールで、総務省のガイドラインで公的機関に求める国家規格での適合レベルAAに準拠している。
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