日本銀行の植田和男総裁は10月2日、東京都内で開かれた全国証券大会のあいさつで、米国など海外経済の不透明感や不安定な金融資本市場の動向を「当面は極めて高い緊張感をもって注視する」との考えを示した。
植田総裁は、マクロ的な需給ギャップの改善や賃金と物価の好循環の強まりによって、基調的な消費者物価上昇率が「徐々に高まっていく」と想定。展望...
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