相双五城信組、8市町に計600万円寄付 創立70周年記念事業で
2021.11.25 19:03相双五城信用組合(福島県、梅澤国夫理事長)は11月25日、本店を置く相馬市に200万円を寄付した。創立70周年(同26日)記念事業の一環で、12月3日までに相馬市を含む8市町に総額600万円を寄付した。
包括連携協定を結んでいる8市町の地域活性化に役立ててもらう。相馬市のほか、同26日に南相馬、浪江、新地の3市町、同29日は蔵王、大河原の2町、12月3日は岩沼、亘理の2市町に寄付金を贈呈。一部自治体に対しては、企業版ふるさと納税制度を活用した。
相馬市への寄付金贈呈式では、梅澤理事長が立谷秀清市長に目録を手渡した。立谷市長から感謝の言葉を受け取った梅澤理事長は「コロナ禍で各自治体も大変な状況が続いている。地元の金融機関として少しでもお役に立てたら」と語った。