日本郵政グループ、顧客の同意なく貯金情報を流用 保険募集の不祥事案を当局に報告

2024.09.27 17:20
金融庁 事件・不祥事 総務省
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本郵政グループは9月27日、顧客の同意を得ることなく貯金情報を保険勧誘に活用した事例があったと発表した。同日、かんぽ生命保険が監督官庁である金融庁と総務省に対し、不祥事件届けを提出した。
顧客から事前にクロスセル同意を得ることなく、非公開の金融情報を利用して保険募集を行った。クロスセルとは、金融機関が非公開の金融情報を利用して、別の分...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

かんぽ生命、法人ロープレに生成AI 定量評価を自動出力
かんぽ生命2
日本郵政G、学資保険でも認可前勧誘 役員11人を減俸
日本郵政、25年3月期純利益38%増の3705億円 日本郵便は赤字、金融2社への収益依存鮮明に
決算会見に出席した日本郵政の増田社長(5月15日、都内)
ゆうちょ銀、個人向け国債に新チャネル オンラインで販売可能に

関連キーワード

金融庁 事件・不祥事 総務省

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)