第四北越銀、小千谷支店を新築移転 市の複合施設隣に
2024.09.24 19:22
第四北越銀行は9月24日、小千谷支店・小千谷中央支店(横堀慎一郎支店長)を図書館を核とする小千谷市の複合施設「ホントカ。」の隣接地に新築移転した。当日は殖栗道郎頭取、宮崎悦男・小千谷市長らがテープカットした。
新店舗は鉄筋コンクリート造2階建て、敷地1415.8平方メートル、延べ床面積777平方メートル。駐車場は小千谷市と共用。10月15日付で、同じ小千谷市の東小千谷支店と片貝支店も同店の店舗内店舗となる大型店。
建物は、営業時間外も利用できるコンサルブースや大型モニターを設置した応接室2室を備えるなどコンサルティング機能を重視した設計。SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、壁面に太陽光を設置して一次エネルギーを52%削減し、「ZEB Ready」認証を取得。地熱を利用した融雪設備や高効率型空調機、熱交換型換気扇、点字ブロック、車いす用ATMなども備える。
殖栗頭取は「我々が地域活性化にどれだけ貢献できるか。気持ちを新たにしていきたい」と述べた。
新住所=小千谷市本町1丁目13の20。