しまね信金、100周年記念マルシェ パリ五輪女子バスケ選手とコラボ
2024.09.09 16:52
しまね信用金庫(島根県、藤原俊樹理事長)は9月7日、松江市のくにびきメッセでパリ2024オリンピックに出場した女子バスケットボール日本代表選手の高田真希選手とコラボしたマルシェを開催した。100周年記念事業の一環で地元の魅力ある商品の情報発信や販路拡大、スポーツを通じた交流人口の増加などが狙い。取引先など約50社が出展し、約3000人の来場者でにぎわった。
会場には、高田選手が考案したバスケットボールのシュート体験コーナーを設置。親子連れなどに人気で、イベント開催中は絶え間なく来場者が訪れていた。しまね信金の役職員約20人が運営した。

高田選手は、2009年に日本代表に初選出され、東京2020オリンピック銀メダルに貢献。パリ2024オリンピックでも日本代表の大黒柱として活躍した。20年にはスポーツの魅力を伝えるイベントなどを企画する会社を立ち上げており、各地でマルシェを開いている。
しまね信金は毎年、地域の子供たちが参加するミニバスケットボール大会を開催。昨年は同選手がバスケ教室を開いたことがきっかけとなり、今回のマルシェが実現した。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%