岩手銀、「アートな消毒液」全店に設置

2021.11.12 20:42
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八重樫さんの作品がパッケージされた消毒液を掲げる(左から)田口幸雄・岩手銀頭取、松田文登・ヘラルボニー副社長(11月12日、岩手銀本部)

岩手銀行は11月12日、SDGs(持続可能な開発目標)活動の一環として、廃棄予定だった行内の書籍や小冊子を素材とし、パッケージに地元出身者のアート作品を貼った消毒液を全店に設置した。


障がいのあるアーティストの作品を紹介している「ヘラルボニー」(盛岡市)が、花巻市出身の故・八重樫季良氏の作品「無題(車)」を消毒液のパッケージに使用した。この消毒液は、バイオマス(植物)から化学薬品を製造する「Green Earth Institute」社が開発した「サーキュラー(循環型)バイオTMエタノール」を使用し、岩手銀の行内で発生する古紙の一部が消毒液の原料となる。

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