MUFG、情報無断共有で21人処分　銀証連携の攻守崩れる

2024.07.19 20:45

事件・不祥事コンプライアンスガバナンス

会見の冒頭で謝罪する亀澤MUFG社長（中央）ら役員（７月19日、三菱UFJ銀行本館）

不適切な顧客情報の共有などでグループ傘下の銀行、証券会社が行政処分を受けた三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）は7月19日、社内処分を公表した。報酬を減額する三毛兼承会長、亀澤宏規社長や銀行・証券の執行トップなど21人が対象。本事案を受けた業績全体への影響は数十億円程度と想定しており、信頼回復に向けた再発防止策を徹底する。
同...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み無料会員でのご登録