第四北越銀、3店舗をセミセルフ型に 顧客が自分で取引操作
2024.07.12 19:49第四北越銀行は店舗ネットワークの最適化に向け、3支店(酒屋、関原、早通)に昼休業を導入し「セミセルフ型店舗」としてリニューアルする。
3支店のセミセルフ型への移行は10月21日から11月18日にかけて行う。ATMやタブレットを通じて来店客が自分で取引を進める形態で、3人程度の行員がサポートする。主に入出金や口座開設、納税業務をATMで取り扱い、予約制で資産運用などの相談にも応じる。現金取引はATMで行うため100万円以上の取引や、紙幣・硬貨の枚数に制限がある。
同行は2023年11月に板倉支店でセミセルフを導入した実績がある。この店舗では「行員とお客さまともに大きな混乱はなかった」(事業開発企画部)とし、第2弾として3支店の移行を決めた。
なお、愛称の「スマートステーション」とロゴマークも制定した。これには「先進的・高度」といった意味を込め、矢印のマークで表現した。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁、粉飾対策で「第2線」注視 営業現場と連携求める
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- ブラックロック・ジャパン、国内初の外株アクティブETF上場 AI銘柄に投資、早期100億円へ
- 信金、増える金融・保険業貸出 融資需要低下が影響か
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 大手生保、生成AIがアンダーライティング代替 事務職を営業へシフト