都留信組、20代男性職員が着服 預かった融資金79万円

2024.07.08 16:17
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都留信用組合は7月5日、20代の男性職員が2023年6月から24年6月にかけて利用客1人から預かっていた融資金を着服していたと発表した。被害金額は79万円で、6月5日に親族が全額弁済した。男性は7月1日付で懲戒解雇処分となった。


男性は、被害者に消費者ローンの融資申し込みを依頼。被害者は、受け取った融資金を担当者である男性に預け、随時返済しておくよう要望した。男性は、その資金の一部を旅行や飲食など遊興費に流用。別の利用客からの情報提供により発覚した。


被害者が刑事告訴・告発を望んでいないことから、同信組から警察への相談などは予定していない。

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