京都銀、設置型社食サービスに取引先を紹介 個別商談11社

2021.11.09 20:40
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KOMPEITOの担当者に商品を紹介するCHANTMEALの押尾代表(中央奥、11月9日、京銀デジタルコネクト左京)
KOMPEITOの担当者に商品を紹介するCHANTMEALの押尾代表(中央奥、11月9日、京銀デジタルコネクト左京)

京都銀行は11月9日、オンラインとリアルのハイブリッド型で個別商談会を開いた。設置型社食サービスを全国展開する「KOMPEITO」(東京都)に対し、地元食材などを扱う取引先11社を引き合わせた。参加企業はスープやスイーツなど自社商品を売り込んだ。


KOMPEITOが提供するサービスは、契約先のオフィスに冷蔵庫を貸し出し、新鮮な野菜や果物のほか総菜などを届ける。契約した企業は福利厚生の一環で、社員が利用する際の費用の一部を補助する。導入実績は全国で累計2700拠点以上という。


商談会に参加した「CHANTMEAL」(京都市)の押尾忠宏代表は、おかずスープとマロンクリームチーズケーキを提案。「2020年5月に創業したばかりで、販路の確保が課題だった。今回を機に、多くの人へ商品を届けたい」と話した。


同行は9月にKOMPEITOと業務提携し、健康経営を志向する取引先へ同社のサービスを紹介している。これまでに8社が関心を示し、このうち2社で導入が決まっている。

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