日銀、総与信・GDP比率「赤」長期化を注視

2021.11.08 04:42

貸出・ローン日本銀行

日本銀行は、金融活動の過熱による金融面の不均衡を早期に把握する「ヒートマップ」で、実体経済の水準対比でみた国内与信活動を捉える指標（総与信・GDP比率）の動向を注視している。同指標はコロナ禍前から、過熱を表す「赤」が点灯。〝赤の長期化〟で銀行危機の発生確率が高まるといった分析結果を踏まえ、足元で積み上がる企業債務の返済状況などへ視線を強め...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み無料会員でのご登録