銀行界、手形・小切手ゼロへ正念場 進まぬ取引先の理解

2024.06.07 04:30
決済・送金 全銀協 事業者支援
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
銀行界が手形・小切手の電子交換所交換枚数ゼロに向けて正念場を迎えている。期限目標の2026年度末まで3年を切ったが、23年の電子交換所交換枚数は2468万枚。目標達成には、当初予定の1.5倍の822万枚を毎年削減する必要がある。業界を挙げた活動に加え、個別行も働きかけを強めているものの、「取引先企業の理解を得られず、なかなか進まない」(関...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

全銀協5委員長に聞く① 上野・企画委員長 改正銀行法の緩和議論
金融8団体、税・公金の電子納付推進 デジ庁や総務省に要望
6月末の国内シ・ローン残高、112兆2325億円に
半沢・全銀協会長、「貸出に影響」懸念 トランプ追加関税
8月にトランプ関税が適用された際、企業活動に与える影響の見通しを語る半沢会長(7月17日、東京都内)

関連キーワード

決済・送金 全銀協 事業者支援

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)