商工中金、生成AIの活用策を検証 事業性評価やマッチングに有効性
2024.06.03 04:50
商工組合中央金庫が、生成AIの活用に向けた検証を始めている。本部内に立ち上げた「AIコミュニティ」の参画メンバーが、担当業務別に生成AIの利用可能性を探る。研究対象は、顧客情報の分析や営業店からの照会業務の効率化など13テーマ。特に事業性評価では、顧客との対話に活用する独自ツールのたたき台を自動で作成することに成功。取引先と提携企業とのビ...
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 銀行界、増える億円プレーヤー 三井住友FGは17人
- 地域銀・大手信金、採用状況 地方に厳しさ 都市部の「青田買い」影響
- 政府保有の商工中金株、落札率「想定外」に懸念の声 2次入札や自己株買い検討
- 日本M&AセンターHD、地域特化型サーチファンド 複数行と年度内に設立へ
- 金融機関、「DX認定」取得拡大 55行含む110先
- 地銀、TNFD開示そろり しずおか、九州FG先行
- 地域銀、サイバー防御底上げへ 勘定系グループで連携
- 銀行界の23年度役員報酬 6割増額、平均3%上昇 大手行が伸びけん引
- 日本生命、内務職の人事制度改定 高度化する事業の担い手確保
- 金融庁、顧客本位の実践状況調査 業界共通課題洗い出し