三井住友信託銀、登山アプリに出資 登山者の遭難防止
2024.05.28 17:57
三井住友信託銀行は5月28日、国内登山アプリ「YAMAP」を運営するヤマップ(福岡市)にインパクトエクイティ投資を実行したと発表した。登山者の遭難防止に貢献する同社への出資を通じてポジティブインパクトの創出を目指す。
出資額は非公表。アプリでは登山地図の提供やGPS機能を活用したオフラインでの位置情報共有が可能。登山者同士のSNS機能も有しており、国内最大の登山・アウトドアコミュニティを形成している。同社は事業を通じて森林保全や地方公共団体と連携した山岳救助支援など多方面に事業を展開しており、同行は社会課題解決に向けた取り組みを資金面から支援する。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に