日銀、政策金利パス「市場の織り込みより高い可能性」 4月会合意見で

2024.05.09 11:51
金融政策 日本銀行
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
日本銀行は5月9日、直近(4月25、26日開催)の金融政策決定会合で交わされた「主な意見」を公表し、賃金インフレや円安進行による物価の上振れリスクを警戒する政策委員の声が複数出ていたことを明らかにした。先々の政策金利のパスについても「市場で織り込まれているよりも高いものになる可能性がある」など、マーケットの見立てよりタカ派的な意見が並んだ...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

8月の日銀当座預金残高、517兆6200億円
日銀金沢支店、全体感では「下振れリスクが高い」 9月の金融経済月報
北陸地区の経済概況を説明する大川支店長(奥、9月10日、日銀金沢支店)
マネタリーベース、8月は前年同月比4.1%減 12カ月連続減少
氷見野・日銀副総裁、米関税影響「大きくなる可能性」 不確実性〝引き続き高い〟

関連キーワード

金融政策 日本銀行

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)