北陸地区信金協、富山県と石川県へ寄付 被災地の復興支援
2024.03.29 12:50北陸地区信用金庫協会(会長=山地清・富山信用金庫理事長)は3月28、29日、能登半島地震からの復興支援のため、富山県と石川県へ寄付金を贈った。
全国信用金庫協会が、全国の信用金庫や関係団体の役職員から募っていた「令和6年能登半島地震救援千円募金」で集まったお金の一部で、富山県に400万円、石川県に4000万円を寄付した。
同28日に山地会長が富山県庁を訪問し、新田八朗知事と面談。翌29日は忠田秀敏副会長(金沢信用金庫会長)が石川県庁を訪れ、光永祐子商工労働部長へ目録を手渡した。忠田副会長は「被災地域の支援活動に役立ててほしい」と述べた。
その後、北陸地区信金協の中山毅常務理事を交え、大きな被害を受けた興能信用金庫や、のと共栄信用金庫の近況を報告。両信金に勤務する職員の様子や、取引先の被災状況について意見交換した。