第四北越銀、長岡技科大へ300万円寄付 50周年事業を支援
2024.03.28 19:06![目録を手渡す広川会長(左)と鎌土学長(3月28日、長岡技術科学大)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2024/03/DAISI.webp)
第四北越銀行は3月28日、地域貢献のため、長岡技術科学大学に300万円を寄付した。広川和義取締役会長が鎌土重晴学長に目録を手渡し、地元特産の和紙を使った感謝状を受け取った。
寄付金は同大の開学50周年(2026年10月)の記念事業として予定される、学生や企業人、住民が交流を深める施設「イノベーションコモンズ」の整備や、SDGs(持続可能な開発目標)実現のための技術指導力の強化などに活用される。
同大とは05年に包括連携協定を締結。若手経営者育成プロジェクトの「新潟イノベーションプログラム」などを通じて同大の人材育成を支援してきた。
鎌土学長は支援について感謝し、「新施設は学生が新たなコミュニティを作るきっかけとなる」などと説明した。広川会長は「長岡市の産学官連携の取り組みで中心的役割を担っていただいており、次世代を担う人材輩出のため、共に歩みたい」と述べた。
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