筑邦銀が新中計、DCプラン導入先3.5倍の1950件へ

2024.03.27 19:03
経営計画・戦略
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筑邦銀行は3月27日、新中期経営計画(2024~26年度)を発表した。「既存ビジネスの深化」など3項目を重点課題に掲げ、顧客満足度の向上や地域の課題解決に取り組む。


基本方針は「お客さま支援ビジネスの多様化」とし、①既存ビジネスの深化②新たなビジネスの確立③強じんな経営基盤の構築―を推進する。


新ビジネスの確立では、他金融機関との提携を進めている「誰でもDCプラン」の拡大に注力。現在約550件の導入先を中計最終年度には1950件まで増やす。またSBIグループなどと推進している電子地域商品券「まちのわ」の関連収益も、23年度の約5000万円から1億8000万円まで引き上げる。


連結当期純利益は、23年度見込みの約8億円に対し、26年度に15億円以上を目指す。

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