大分銀が新中計、純利益80億円・ROE4%目指す 地銀初の顧客付加価値額目標も設定
2024.03.26 12:05
大分銀行は3月25日、期間3年(2024年4月~27年3月)の新中期経営計画を発表した。最終年度の財務目標に「連結当期純利益80億円以上・連結ROE(自己資本利益率)4%程度」を据え、貸出金や役務収益の増強を目指す。さらに、地銀初となる取引先の企業価値向上を目標数値に設定し、取引先支援や地域課題の解決に注力する。
同行は新中計とあわせ、...
同行は新中計とあわせ、...
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 東海地区地域銀、住宅ローンで全国突出、愛知三河の競争過熱
- 琉球銀石嶺支店、長短戦略で業績伸長 20期ぶり優績店表彰
- 三井住友FG、マネーフォワードと事業連携 オープン戦略で「オリーブ」基盤拡大
- 都銀と地域銀、国債運用の姿勢に差 政策金利見通しで〝違い〟
- 信金中金としんきんAM投信、投信窓販の知見拡大へ 東名阪で信金向け新研修
- 地域銀、保険手数料変更へ準備 生保側の説明時期に差
- 【M&A 地銀の選択】(4)譲渡の決断、寄り添う5年
- 盛岡信金本町支店、全員セールスで目標達成 働きやすい職場環境整備
- 地銀、割れるDC掛け金見直し 社員向け支援多様化
- りそなHD、アプリ2000万DL目標 地銀へ提携働きかけもー南社長インタビュー