佐賀県信組協会、障がいを持つ子どもの支援に7万円を寄付
2024.03.15 16:08
佐賀県信用組合協会(芹田泉会長=佐賀東信用組合理事長)は3月15日、障がいを持つ子どもを育てる家族の支援団体「ケアマミ」(佐賀市)に約7万円を寄付した。
信組業界が取り扱う「ピーターパンカード」の利用額の一部から寄付した。同団体に寄付するのは2回目。
「ケアマミ」は、2023年3月に設立した障がいを持つ子どもの母親や家族を支援する団体。月2回活動しており、家族同士の交流会や勉強会などを実施し、孤独な子育てにならないように取り組んできた。寄付金は、今後の活動資金として使用する。
ケアマミの山下祐子代表は、「寄付金を活用し、笑顔あふれる子どもたちのために精力的に活動していきたい」と話した。芹田会長は、「活動の範囲を拡大し、大きな支援の輪が広がってほしい」と期待を込めた。
今後、佐賀東信組のロビー展を活用し、団体の活動状況をPRする取り組みも検討する。
関連記事
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に