佐賀県信組協会、障がいを持つ子どもの支援に7万円を寄付
2024.03.15 16:08
佐賀県信用組合協会(芹田泉会長=佐賀東信用組合理事長)は3月15日、障がいを持つ子どもを育てる家族の支援団体「ケアマミ」(佐賀市)に約7万円を寄付した。
信組業界が取り扱う「ピーターパンカード」の利用額の一部から寄付した。同団体に寄付するのは2回目。
「ケアマミ」は、2023年3月に設立した障がいを持つ子どもの母親や家族を支援する団体。月2回活動しており、家族同士の交流会や勉強会などを実施し、孤独な子育てにならないように取り組んできた。寄付金は、今後の活動資金として使用する。
ケアマミの山下祐子代表は、「寄付金を活用し、笑顔あふれる子どもたちのために精力的に活動していきたい」と話した。芹田会長は、「活動の範囲を拡大し、大きな支援の輪が広がってほしい」と期待を込めた。
今後、佐賀東信組のロビー展を活用し、団体の活動状況をPRする取り組みも検討する。
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