川口信金、100周年で式典開く 寄付や新キャラ披露も

2024.03.13 19:47
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祝賀会で鏡割りをする木村理事長(左から4番目)や業界団体幹部ら (3月13日、ロイヤルパインズホテル浦和)
祝賀会で鏡割りをする木村理事長(左から4人目)と業界団体幹部ら (3月13日、ロイヤルパインズホテル浦和)

川口信用金庫(埼玉県、木村幹雄理事長)は3月13日、ロイヤルパインズホテル浦和で創立100周年記念式典・祝賀会を開催した。埼玉県の大野元裕知事、関東財務局の伊野彰洋局長、役職員やOB・総代など総勢約300人が参加。3月1日に迎えた周年の節目を祝った。


式典では、信金の歴史を振り返る動画を放映。また店舗を構える埼玉県内14市町に寄付金計1280万円の目録を贈呈。30年間で寄付累計額は約2億3000万円となった。


同信金は、関東大震災から鋳物業界の復興に向けて1924年3月に創立。その後100年で預金量3000円から1兆円に成長。木村理事長は「今後も信金の相互扶助の精神を忘れずに変化と成長によって事業の継続性を高めていく」と述べた。


来賓として、全国信用金庫協会の御室健一郎会長、信金中央金庫の柴田弘之理事長ら各業界団体トップらが来賓としてあいさつした。



がまっち(右)とともに演奏を披露する同信金の軽音楽部メンバーら(3月13日、ロイヤルパインズホテル浦和))
演奏を披露する同信金の軽音楽部メンバーら。右は周年キャラクターのがまっち(3月13日、ロイヤルパインズホテル浦和)

祝賀会では鏡開き後に乾杯。周年の新キャラクターとして、繁栄の象徴・ガマ口財布を模した「がまっち」をPR動画やフィギュアで紹介。同信金軽音楽部や、川口市在住の音楽家・篠田元一さんによるバンド演奏で盛り上げた。

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