富山信金 経営者組織が義援金  能登半島地震の被災地に

2024.03.12 21:07
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池田氏(右)から義援金の目録を受け取る山地理事長(3月12日、富山市内)
池田氏(右)から義援金の目録を受け取る山地理事長(3月12日、富山市内)

富山信用金庫(富山県、山地清理事長)の取引先若手経営者らで組織する「とみしん緑友会」は3月12日、富山市内で懇親会を開催した。緑友会が富山信金に能登半島地震の義援金を贈った。


取引先の経営者や後継者など70人が参加し、情報交換を兼ねて親睦を深めた。冒頭、緑友会会長の池田治郎氏(富山いすゞ自動車社長)から山地理事長へ義援金の目録が手渡された。金額は100万円。義援金は後日、信金経由で富山県に寄付される。


山地理事長は投影資料を使い、被災地にある信金の被害状況や、東京都の城南信用金庫や東京東信用金庫が実施したチャリティーコンサートについて紹介。「富山県でも(黒部市の)宇奈月温泉や(氷見市の)氷見温泉に観光客が来ておらず、風評被害を受けている。何とかしたい」と力を込めた。

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