中国銀、“ももちゅ”がアプリPR ラッピング電車運行
2024.03.12 18:57
中国銀行のアプリマスコットキャラクター「ももちゅ」をラッピングした路面電車の運行が3月12から岡山市内で始まった。車両の前後左右と車内に広告を掲載。露出を高めてちゅうぎんアプリの登録者を増やす。
同行が路面電車にラッピング広告を出稿するのは初めて。車内にもアプリとNISAに関する広告を掲載して利用者拡大につなげる。ももちゅは2022年に登場したがま口のキャラクター。銀行のウェブサイトなどでアプリの登録方法や便利な機能を発信している。
アプリの登録ユーザー数は2024年2月末時点で27万人超。ダウンロード数は30万人で、月間1万件のペースで増えている。27年3月末までに登録ユーザー50万人を目指しており、注目度の高い交通媒体に広告を展開して早期達成を狙う。
ラッピング電車の出発式で谷口晋一・取締役常務執行役員は「アプリは個人のお客さまとコミュニケーションする最重要ツールに位置付けている。市内中心部を走る電車を見て乗ってアプリを利用してその利便性を感じてほしい」と語った。