兵庫県内6信組、災害時の相互支援協定締結 震災30年を前に連携強化

2024.03.11 09:10
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協定締結式に参加した(左から)神戸市職員信組の山田恒子常務、兵庫県医療信組の森本剛専務、兵庫県警察信組の松本法昭理事長、兵庫県信組の土肥会長、兵庫県信組の橋爪秀明理事長、淡陽信組の河本晋一理事長、兵庫ひまわり信組の松本幸三理事長
協定締結式に参加した(左から)神戸市職員信組の山田恒子常務、兵庫県医療信組の森本剛専務、兵庫県警察信組の松本法昭理事長、兵庫県信組の土肥会長、兵庫県信組の橋爪秀明理事長、淡陽信組の河本晋一理事長、兵庫ひまわり信組の松本幸三理事長(3月8日)

兵庫県内6信用組合(兵庫県警察、兵庫県医療、兵庫県、神戸市職員、淡陽、兵庫ひまわり)は3月8日、災害時に相互支援を行う連携協定を結んだ。4月1日から運用し、臨時窓口設置や職員派遣などで協力する。


2021年9月に神戸市職員信組と兵庫県警察信組が災害時相互支援に関する連携協定を締結。その後、6信組トップが参加する会合で他信組の協定参加が議題に上がり、23年7月から委員会を発足して連携内容を検討してきた。


災害時は被災した信組の要請で対応。連携内容は、機材や物資の提供、業務遂行に必要な職員派遣、メール便の共同運行など9項目。平時は情報共有や訓練などを実施し、災害への対応力を強化する。


兵庫県信用組合協会の土肥貴弘会長(兵庫県信組会長)は「阪神・淡路大震災から来年で30年ということもあり、6信組で連携を模索してきた。お客さまに『信組は頼りになる』と言ってもらえるように取り組むことが大事」と話した。

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