四国労金、ピンクリボン運動支援で約64万円寄付
2024.03.06 18:55
四国労働金庫(杉本宗之理事長)は3月6日、ピンクリボンかがわ県協議会へ12万7882円を寄付した。寄付金は医療従事者向けの講習会やイベントの開催などに役立てられる。
同日の贈呈式で同協議会の久米川啓代表から「徐々に新型コロナウイルスが落ち着き、さまざまなイベントや活動ができるようになった」との言葉を受け、同労金の十川淳二副理事長は「有効にご活用いただきたい。今後も活動を支援していく」と話した。
同労金は、女性が健康で長く働くことができる社会づくりへの貢献を目的に、2012年度から「ピンクリボン運動」の支援を継続。同金庫ATMでの出金1件当たり1円を乳がんの早期発見や診断、治療などの啓発活動を行う組織に寄付してきた。
23年度は、23年2月~24年1月の実績に基づき、計63万9492円をピンクリボンかがわ県協議会のほか、
とくしま未来健康づくり機構、ピンクリボンえひめ協議会、高知県総合保健協会に贈り、これまでの累計寄付額は約1073万円となった。