記者手帳 最初に相談される信金に 清水・吉備信金理事長
2021.10.19 11:58吉備信金の清水宏之理事長は「最初に相談してもらえる信用金庫を目指している。そのため、中期5カ年経営計画では、お客さまの喜び、職員と金庫の喜び、地域の発展の3点の実現につながる活動を重視してきた。仕事が3点の枠から外れないようにしている。職員にも考えは浸透してきており、今年度は事業者と個人の相談業務に特化した新営業体制に移行した。5月に開設した移住・創業の支援拠点『S-スタ』など、成果も出てきた。今後も相談業務に特化していく」と語る。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 春の叙勲 金融界から24人
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高